IT資格が、出世、転職、就職、仕事に有効になるケースはコレ!

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こんばんは。最近、1週間後のフルマラソンリレーに向けた練習で、
ランナー膝を発症させて、沈み込んでいる奥家です。(誰か膝を一日だけに貸して下さい(泣))


本日は、IT資格の保有が出世、転職、就職、実務に有利に働いたかどうかという話
pm

IT資格の有効性について、どのサイトを見ても、「一般論」ばかりで、なんかしっくりこない。
資格を取ったら「何に活用できるのか? 何が評価されるのか?」といったら、

  ・ITエンジニアのアンケートで、xx資格が人気ランキングで上位 とか
  ・持っていないよりは持っている方がいいと評価する企業が多い とか
  ・資格を保有が一種の“ステータス”となり、顧客から信頼を得られやすい とか
  ・仕事に対する「本気度」をアピールできる とか
  ・基本情報処理は、SEの基礎だから持っていた方が良い とか

と、なんとなく抽象的なので、


私の資格を取得した事による転職成功経験や
社内の人事評価、就職面接の面接官をやってきた経験から、
いつどんな資格が、どう有効化されるか(逆に、間違ったケースも)について具体的に紹介します。


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目次




就職(新卒採用)時の有効性



 昔ほどではありませんが、まだまだ日本企業は、終身雇用が根付いています。
 特に、IT業界の中でも金融、販売、生産、物流などの業務知識を持つSEは重宝される為、
 企業は時間をかけて有識者を育てようとしています。


 その為、新卒は、即戦力というより、長い目で見て、
 「能力があるか?」という見方をします。


 その能力は、「=勉強ができる」ではありませんので
 IT資格の保有は、加点のポイントにほぼなりません。


 IT資格は、弁護士や公認会計士のような「職業に直結する資格」とは違うからです。


 但し、IT資格ではありませんが、ある面接者の資格欄に「生産管理プランニング3級」という
 記載があり、この資格がきっかけで、その方を採用した経緯があります。



 それは何故か?


面白い資格ですね。なぜこれを持っているんですか?


面接者
大学のOBの方に、御社に在籍されている方から、御社は、業務有識者の育成を重視されていると聞きまして、在学中から、その知識の習得をと思い、取得しました





 この方の私の評価は、以下です。(採用理由欄に書いたこと)

  • 会社が何を必要としているのか知っている(情報収集能力)
  • 会社が必要とする人材に、できる範囲で自ら近づこうとしている(やる気)
  • 広義な意味での問題解決能力(会社の問題(有識者の育成))

 分かりますか?

 私は「生産管理プランニング3級」という資格が何者か、実は分かっていません。
 ひょっとしたら、「基本情報処理試験」の方が難しいかもしれません。
 私は、資格そのものが重要ではなく、資格を取るに至った背景(動機)と行動力を評価したのです。


転職時(中途採用)の有効性



 IT業界における中途採用の場合は実務経験が優先されるため、資格を取得しても採用で有利になるとは限りません。 また、資格の取得で得た知識のうち、実務において役立つ部分は ほんの一部であることが多いです。


 つまり、
  「 実務経験 > 資格 」であり、まぁ「 経験ゼロ < 資格 」 で
 経験ゼロよりか、まだマシかな程度。


 逆に、30歳前後で、「ITパスポート」という資格の記載がある場合、
 「この人は、何を思ってこれを書いているんだろう・・・ひょっとしてKYな人?」と勘繰りたくなります。
 ※ITパスポート保有者の方すみません・・・。


 しかし、私は、ある資格を保有している事で、今の会社の転職に成功しました。
 ある資格とは、↓


oracle

 そう、Orale Master Platinum(古いですが・・・)
 ※Orale Masterとは? 5分で絶対に分かるORACLE MASTER



 当時、私の所属する会社の売上の30%を担う最大顧客先が、ORACLE社とライセンスの包括契約を締結したことがきっかけで、今後ORACLE社の製品を利用したシステム開発が続々と立ち上がることが判明しました。



 今後、顧客企業との取引額を上げたい私の会社としては、会社方針としてORACLEのテクニカルサポート組織を立ち上げようとしていました。 その為の即戦力として、ORACLE 経験者を欲していたのです。


 ORACLEの開発経験者は、SQLこそ詳しいかもしれませんが
 ORACLEの構造自体に詳しくはありません(一部を除いて)


 その点、ORACLE Master資格は、構造の習得ができる為、
 その資格保有者が注目されていたのです。


 そして、私の会社のキャリア採用欄には「ORACLE Master保有者優遇」と記載があり、
 保有者である私は、採否の大きな加点ポイントになりました。


 企業はそういう戦略があって、採用条件欄に「資格優遇」の記載をしているはずなので、
 その場合は、その資格が有効に働きます。
 ※ネットにも、下記のように掲載があります(いくつかを拝借)

saiyo

 ※但し、一過性の可能性もありますので、転職を考えている方は、
  なるべく早く動くことをお勧めします。






昇進に有効なケース



 私の所属する会社では、一年に一度「幹部職昇格試験」があります。


 試験は、プレゼン形式で、候補者がプレゼンした後、
 役員クラスが集まって、最終評価という流れですが、


 評価のポイントは、色々ありすぎるので、割愛しますが、
 資格情報もポイントの一部になります。


 但し、ほとんど評価されません。
 まったく同点の候補者が居た場合、
 資格保有者が有利に働くケースがあると思いますが、
 私の知る限りでは、そのケースはありません。


 なぜなら、候補者が社内に居る為、資格の有無に関わらず、その人の能力はわかるわけです。


 但し、IT資格ではありませんが、TOIEC800点以上ということで、
 査定の加点が大きかったケースがあります。
 

 それも転職同様、会社の方針として「グローバル人材の強化」があり、
 グローバル人材の属する部署が、まだまだ立ち上がったばかりだった為、
 そこに幹部を配属させて、強化すべきという理屈で、
 その方が、落第点から及第点へのし上がりました。





実務に有効なケース



 私は、ここ10年 プロジェクトマネージャ(以下、PM)という仕事をしています。
 経験年数は踏んでいるのですが、3年前から情報処理 PM試験を受講していて、
 今年、3度目の正直で、やっとで合格する事ができました。

 pm

 合格率12%という、非常に難関な試験ですが、
 内容は至って、基礎的な内容です。


 PM経験10年の私が、なぜ基礎的な内容のPM試験を受けたのか?


 私のPMスキルは、会社教育もありますが、基本的に我流の要素が多い為、
 基本スキルの強化が必要だったのです。


 事実、資格勉強を通して、プロジェクトの特徴を見極めるのが如何に重要かを学びました。


 学んだ内容は、リスク管理やスケジュール定義などの実務に生かされていると実感しています。


 後、これは副次的ですが、「とにかくうれしかった」です。
 難関資格が故に、かなり苦労した甲斐があって、その日のビールが上手かった・・・。


 困難に打ち勝ったという自信に繋がったというメンタル的なメリットもありますね。



ベンダー資格か国家資格か




 私の経験で比較すると↓。 どっちが良いなんて言えませんが、
 応用が利くという意味で、国家資格をお勧めします。※クリックで拡大
sikaku



 下記のシステム部長が考える部下に取得してほしい資格ランキングも参考にしてください。
IT-pro ITベンダーの技術者が取得すべき資格の分野別トップ3



 ちなみに、PM試験の参考書は、これさえあれば、他は要りません。

 また、試験の改訂はそんなに変化が無いため、
 古い参考書でも全然問題ありません。(私は、2011年度版を使って合格しました)


 如何でしたか?


 私自身、IT資格の有効性は大きいとは思っていませんが、大きな結果を呼ぶケースがありますので、
 よくよく見極めて取得して下さいね。


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。


 ではでは~。

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