【成功体験】 部下のやる気スイッチを押すためには嘘をつけ!

Pocket
このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、奥家耀介 です。


本日は、歩くgoogleと言われるほど、
人生に無駄な知識を人一倍好む
弊社 T部長の 「嘘で部下のやる気スイッチを押す方法
について 話したいと思います。


というのも


日頃、百戦錬磨の駆け引きを経験している我々部下が、
その策略に、まんまと騙されたものの
不思議と達成感を味わっている為です。


実は、騙されたことは、部下の中で
私以外知りません。


皆さんは、部長の方法を安易に使うと
手痛いしっぺ返しを食らうので、
十分に注意して使ってくださいね。





ある朝の幹部会にて・・・。



T部長
 「おい、みんな聞いてくれ!
  我社は、顧客T社のCシステムの
  グローバルxxプロジェクトの
  コンペに参加することを
  T社の幹部に報告に伺い、承諾を得た。

  そこで、皆には・・・までに・・・してもらう。云々」


T社のCシステムは、
T社の心臓部ともいえる中核中の中核のシステム。


コンペで勝ち、また保守契約も手に入れれば、
毎年、4億程度の売上が安定的に手に入る。


そりゃぁもちろん、手に入ればうれしいが、
如何せん、巨大なゆえに、
失敗したら、会社は潰れてしまう。


巨大でブラックボックス化したこのシステムは、
もはや巨大な要塞と化しており、
これまで数々の会社が挑戦したが、
次々と、プロジェクトは中断し、
赤字撤退を繰り返した。


その赤字額は、聞いた話だと
数十億・・・。


そんなリスクを負ってまで、手を出そうなんて
歴代の部長は、一度も言わなかった。


なのに、なぜ・・・・。


コンペは、約1年後。
そこから、メンバー総出で
ほぼ徹夜の毎日が続いた。


あるものは、他社の動向を探り、
あるものは、T社の企画に密かに潜り込み
T社の弱みや業界の動向など
探り、皆で真剣に考えた。


そして、1年後・・・。


我々は見事、受注し、
2年の時を経て、プロジェクトを
無事に立ち上げることができた。


厳しい船出だったけど、
机の下で寝た時もあったけど、
皆が困難なGoalに向かって
スクラムを組んで進めたことが
本当に、うれしかった。


私は、このプロジェクトの成功を評価され、
同期より早く昇進した。


そして、プロジェクト立ち上げ 1か月後の
打ち上げで、皆が勝利の美酒に酔いしれている時、

隣に居たT部長が、こう言った


T部長
  「奥家よ、やっぱり言ってみるもんだなぁ
   人間って、やればできるもんだなぁ・・・



へっ? 最初は何を言っているのか、分からなかった

だけど、なんでも面白いネタがあれば
試したがる性格を知っている私は、
T部長がどこのことを言っているのか
理解するまでに時間はかからなかった。


 「あれは、うそぉぉ・・・。


T部長は顧客にコンペ参加なんて宣言しておらず、
我々は、みんな部長の嘘にまんまと騙されたのです。


でも、T部長が一人で決心したところで、
部下は誰も動かなかったでしょう。


恐らく、部長も自身のそれに気づいたのでしょう
だから、嘘をついて(顧客合意を事実として) 皆を追い込んだ。


当時の売上不振を払しょくしたかったのでしょうが、
かなりの荒療治を・・・。


まったく、お騒がせなT部長。


でも、そんなリスクを物ともせず、
決断したその鉄のハートに脱帽としましょう。

Sponsored Link